自分史⑧遊ぶの忘れて頑張った編

くわかぶ日記です

自分を振り返って自分を知る、自分史シリーズ

高校2年の17歳から大学受験で浪人した19歳のころの自分について振り返っていきます。

遊びを忘れるくらい将来の自分について考え、悩み、夢を見るも挫折した苦悩の時代でした。

今でも考えると心がざわざわします。

彼女に振られてから自分を見つめなおし、それまでのポンコツな自分をまともな自分に変えようと考えて、将来を見据えるようになったのが高校1年生の秋ころでした。

その前に自分が頑張れるきっかけとなったことがもう一つありました。

中学では勉強をおろそかにして劣等生のレッテルを貼られていた私。

高校で初めての定期試験は以外にも悪くない成績でした。

とはいえ400人中の70番くらいだったでしょうか。

高校受験のとき、ぎりぎり受かる高校ではなく、余裕もって受かる高校に入った方がその後勉強を考えた時、自分には向いていると先生や周りからのアドバイスがあって、余裕をもてるレベルの高校を選んだ経緯がありました。

その選択が功を奏したこと、何より彼女に振られて目を覚ましたことで尻に火がついてなんでも頑張れるようになりました。

2年生以降、進路選択のためクラス分けを行う頃には、学年でも10番以内に入るようになっていました。

担任の先生からも進学コースを進められました。

中学校までの自分では考えられない嬉しい話でした。

その高校の中では上位になれたことが自分に自信をくれました。

でも私には高校に入るときに考えていた目標がありました。

それは絵を仕事にすることでした。

親戚に、有名な画家である叔父がいました。

叔父はピカソでも受賞するまでに時間を要したとされる、フランス ルサロン展で受賞している有名な画家でした。

半年はヨーロッパを旅行して絵を描き、半年は日本に戻って個展を開いて絵を売る。

「好きなことをして生活できるなんてかっこいいな」と安易に夢見ていたなと今は思いますが、当時の自分としては本気でした。

絵を勉強するため、美術コースがある高校にいったのもそんな叔父の存在に憧れがあったからでした。

私は絵を描くのが小さいころから好きで、得意でした。

体が弱かった私は家にいなければならないことが多かったため、よく絵を描いていました。

小学校のころにはコンクールで入賞したことがありました。

運動は得意だけど、禁止されていた私にとって絵が唯一といっていい得意なことでした。

高校を選ぶときにも美術を勉強できる高校にしようということになりました。

油絵を専攻して高校の授業で美術を多く学び、高校2年からはダブルスクールで美術大学を目指す人が通う予備校にも通いました。

バレーボール部として運動も続けていたので、少し欲張りだったけど、バレーボール部を辞めることはしませんでした。

一度やると決めたからには辞めたくないというのがその時の私の考え方でした。

美術コースがあるため、高校の美術部にはたくさんの部員がいました。

バレーボール部の私は、正式な美術部員としては入部できませんでしたが、場所をかりて絵を描かせてもらっていました。

高校の美術部で夜19時ころまで絵を描いてから家に帰ってご飯を食べる。

そのあと、美術の予備校に行き、毎日23時まで絵を描いてました。

家に帰るとすぐに寝て、朝3時か4時くらいに起きてまた絵を描く。

そんな毎日が1年以上続きました。

高校3年生の春、バレー部としての活動が終わりました。

目指していた高体連は全道大会に行けず、悔し涙を流しました。

でも、すぐに気持ちを切り替えて、美術部に籍を置かせてもらい高文連に挑戦。

なんと、美術部員全員が落選した中、私だけ全道大会にコマを進めることができました。

学校の成績でもほとんどオール「5」でした。

公募推薦で北海道で一番美術のレベルの高い大学を受験することを目標にしていました。

学校の成績はクリア、後は小論文ではなく、「絵」を試験日に持っていく必要がありました。

合格するためには、大きな作品を出すこと、そしてできるだけ枚数を多く出品することを美術の先生から課題とされていました。

これをクリアして試験当日はその絵を、試験監督がずらりと並ぶ中で説明(プレゼン)する必要がありました。

当日は大きな車を持っている親戚の叔父さんに車を出してもらい作品を搬入して受験しました。

この叔父は桶職人でした。

彼の仕事中の絵も描かせてもらいました。

私の釣りの師匠でもあります。

そんな叔父は自分の息子でもない私をかわいがってくれました。

そして応援してくれました。

作品とともに大学に到着した私。

勝負の時です。

めちゃくちゃ緊張した記憶があります。

さ~て、長くなったのでここから先は次の自分史で!

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