くわかぶ日記です🙇♂️
物価高がとまりませんね。
今は言わば入り口付近の状況ですかね。
物価高はこれからどんどん広がっていくでしょう。
これだけを見ていたらこれからどうなっていくのかと心配にしかなりませんが、考えを広げてみたいと思います。
物の価格を上げる状況が作れたということは、これから賃金の上昇につながる可能性があるのではないか?という考え方もできるわけです。
物価が上がる→経済活動が活発になる→所得が増加する→購買力が増える
そんな好循環が生まれる。
これがインフレ(物価上昇)で期待される効果です。
物を売ったお金が増えると利益を増やすことができるわけで、企業はその利益の中から社員の賃金を払うわけです。
先日ユニクロの会社ファーストリテイリングが社員の賃金を4割アップすると発表しました。
20万円の賃金だった人なら8万円アップ。年収なら240万円が336万円、96万円アップです。
https://diamond.jp/articles/-/315988
経済問題として企業の内部留保はよく問題にあがります。実は賃金を上げる土台はあるのに景気の見通しがつかない日本企業の悪い癖がついてしまっていると言えます。
全体で350兆円ともいわれる企業の内部留保を狙って政府も税金を上げたり、最低賃金を上昇させたりと色々な施策を行っています。
たまりまくったお金があるけど、賃金が上がらない、それどころかこのお金は投資にすら使われずにだだのお金でしかない状態に置かれているようです。
インフレや円安で材料代や燃料費が上がった分で物価が上がっているということもありますが、本当にそれだけ?というのが私の考え方です。
これまで商品の価格をあげたくても上げずらかった企業もいるはず。
物価高の後押しを受けて便乗値上げをしている企業がいてもおかしくないですよね?
私の考えは行き過ぎでしょうか?
せっかくだから少し上乗せして価格を上げようとすれば、できてしまうグッドタイミングを逃すわけがありません。
まぁ、私の仮説はここまでにしても、ユニクロの賃金アップはほかの企業にとっても刺激になるでしょうね。
このユニクロのファーストリテイリングにとっては日本人の雇用というより、海外の優秀な人材を集めることが目的での賃金アップということが考えられるので他の企業にとっては影響がないということも言えるかもしれません。
でもこの先物価高にもそのうち日本人が慣れていくことが予想されます。
ジュースって私が学生の時は100円でしたが、今は130円。
ガソリンの価格は学生時代80円台だったけど今は160円。
上がったまま下がらないけど、最近慣れてきてません?
そういうことなんだと思います。
結果として起きてくることに注目したいですね。
私としては、この物価上昇を決して悪いことだけではないと考えてます。
日本がほかの先進国と比べて賃金が低すぎることは明らかになっているわけですから。
お金の流れを生み出すことが大事なんだなと思います。
頑張れニッポン!
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