くわかぶ日記です🙇♂️
新NISAが始まって、群雄割拠の投資信託商品たちの中で人気があるeMAXIS Slimシリーズ。
そんなeMAXIS Slimがまた頑張ってるよーってお話しです。
業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』
信託報酬率の引き下げを実施
https://www.am.mufg.jp/fund/topics/253266s_2412.pdf
そもそも信託報酬とは?
信託報酬は、投資信託を保有する間に運用会社や信託銀行などに支払う手数料のことです。この費用は基準価額(投資信託の価格)にあらかじめ反映されているため、投資家が直接支払うことはありません。
- 具体的には:運用会社が投資信託を管理・運用するためのコスト。
- 年率で表記され、日々少しずつ差し引かれる形で運用益に影響します。
信託報酬が下がるとはどういうことか?
イーマクシススリム(eMAXIS Slim)シリーズは、特に「業界最低水準の運用コスト」を追求することで知られています。
今回、信託報酬がさらに引き下げられることが報道されました。特に人気の「S&P500」連動型の信託報酬について、以下のように変更されます:
- 現在の信託報酬(2024年12月時点):年率0.0938%(税込)
- 新しい信託報酬(2025年1月25日以降):年率0.0918%(税込)
どれくらい安くなるのか?
具体例を挙げると、次のようになります。
仮に100万円を投資した場合
- 現在の信託報酬:100万円 × 0.0938% = 年間938円
- 新しい信託報酬:100万円 × 0.0918% = 年間918円
この引き下げにより、年間で20円安くなります。
他にも日本株投資信託のTOPIX
たかが年間20円だと思いますか?それともされど20円と思いますか?
NISAでの資産形成は長期投資を前提としています。つまり10年、20年と同じところに入れておくにあたって毎年かかる信託報酬は馬鹿にならないわけです。
業界最安値を目指すということで、少しでも安くしようと努力してくれてるのが有り難いわけです。
なぜ信託報酬が引き下げられるの?
- 運用規模の拡大:運用資産が増えることで、運用会社が効率よく資産を管理できるようになり、その分コストが下がるスケールメリットが発生します。
- 競争の激化:投資信託市場では低コスト化が進んでおり、イーマクシススリムシリーズは他社との差別化のため、積極的に信託報酬を見直しています。
初心者へのメッセージ
信託報酬が低いことは、長期的な資産形成を目指す投資家にとって非常に重要です。
- 低コスト=利益を削る要因が少ないため、特に長期間投資を続ける場合、大きな差となります。
- 今回の引き下げは、イーマクシススリムシリーズが「低コストを重視する初心者に優しい商品」であることを改めて示しています。
まとめ
信託報酬が下がることで、eMAXIS Slimイーマクシススリムシリーズはさらに魅力的な選択肢となります。投資初心者でも安心して利用できる低コスト商品を活用して、少額からの資産形成を始めてみてはいかがでしょうか?
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