くわかぶ日記です🙇♂️
自分を振り返って自分を知る、自分史シリーズ
今回こそ恋愛編に入っていこうと思います。
中学3年のころでした。
モテ期が到来してどうしたらよいのかわからなかった私。
正直それまで女の子とお付き合いをするなんて考えてもいなかった。
男同士でいる方がよかったけど、周りの影響もあって少しずつ男の心が芽生えます。
友人が誰かと付き合ったとか別れたとか、話をしているのを見聞きしていました。
私の場合正直始まりはよく覚えていないけど、学校一の美人が気づいたらそばにいました。
初めのうちはグループで行動していたと思います。
私は男子バレー部、彼女は女子バレー部。
今みたいに携帯電話があるわけじゃないから手紙交換とかしてました。
電話するときはお母さんが出たら・・・って緊張してた((笑))
どちらからともなく近づいていつの間にか付き合ってたような気がしますが、彼女から「友達になんていえばいいかな?」って聞かれたのが正確にはお付き合い始まりでしたね。
私は照れながら「付き合ってる」って言えば?みたいに答えた気がします。
精いっぱいの言葉だったと思います。
本当はめちゃくちゃ嬉しいのに照れ隠ししてクールぶってた私でした。
ただ問題がありました、彼女は学校一の美人の上勉強も運動も抜群にできる優等生。
私は、真逆の悪そうな奴はだいたい友達の劣等生。
周りは彼女のことを心配していたと思います。
教師も彼女の親も。
彼女は劣等生の私を蔑むことなく同じ目線で接してくれました。
むしろリスペクトしてくれました。
先生から札幌市内の高校は行けるところがないと言われた私
彼女は真逆で札幌でもトップクラスの高校に行ける成績。
先生方の接し方は明らかに違ったのを覚えています。
彼女は学校期待の優等生
私は言うこと聞かない劣等生
私は正直先生を敵とみてました
悪い先生ばかりじゃないのは救いでした。
バレー部の顧問の先生しかりで。
ただ、恋愛の力で私もさすがに勉強しようと思うようになりました。
彼女に言われたことはないけど、大好きな彼女に恥ずかしい思いさせたくないなと。
当時は不良グループでやんちゃしてるのが居心地がよくて現実逃避しまくってました。
でも彼女はそのグループから私を遠ざけるようにしてくれていました。
今思えばですが。
彼女に会うためには自ずとそうなっていったということもあります。
本当、男の扱い方の上手な賢い女性でした。
テスト前や入試時期は図書館にいって一緒に勉強し、彼女が通っている塾の下のクラスに入って勉強しました。
彼女は特進コース。
私も特進に上がりたかったけど、今までサボったつけが大きすぎて上がることはできませんでした。
それでも彼女からノートの取り方や勉強の仕方を教わって少しずつレベルアップ。
気づけば札幌市内でも入れる公立高校が見えてきました。
しかも塾の先生は教えるのが上手でした。
大嫌いだった数学が好きになり点数も上がりました。
恋愛の力はすごいなと今でも思います。
彼女とは今も親友として仲良くさせてもらってますが、一生かかっても返すことができない恩があります。
ひねくれてた私が更生して今の自分になるターニングポイントを作ってくれました。
本当にありがとう。
これからもよろしく。
さて、そんな彼女は苦学生でした。
片親でお金がある家ではなかった。
だからお母さんはいつも働いていたようです。
家のことは彼女がやっていた。
自分じゃ想像できない・・・。
中学のころから将来の道をしっかりと考えていて、自立したとても素敵な女性でした。
今でも当時と変わらず努力し続けて成功しています。
さて、彼女のおかげでなんとか札幌市内の高校に入れた私。
高校は別々の高校で、会う機会も少なくなっていき、ある日手紙がポストに入っていて、お別れしようと書いてありました。
私はゆっくり長く付き合っていくのだと勝手に考えていた。
なんならいつか結婚するのかな、なんて。
甘かったです。
付き合って2年くらい経った頃だったと記憶しています。
私は高校に入ってから安心してしまい1年生のころは友達と遊びまくってました。
今思えばそんな私のやる気のなさが仇となったのかなと思います。
始めての失恋に私はべこべこに凹みました。
実は高校に入ってすぐにバレー部に勧誘されていました。
まぁまぁ強い中学校のバレー部で一応レギュラーだった私。
先輩方は毎日のように昼休みに声をかけに来てくれていました。
有難い話ですよね。
失恋のショックを振り切ろうと1年生の秋にバレー部に返り咲きました。
やっぱり運動は素晴らしいなぁとその時も感じていました。
振られてからも折に触れて彼女の噂を聞きました。
そのたびに切ない思いをしていた自分を今でもはっきり思い出せます。
恋愛ってのは素晴らしいものだなと今は思います。
人生を変える大きな力になります。
失恋してから私の中には一つの信念が生まれました
いつか彼女と付き合ってたって話するときの自分を想像したときに、できればお別れしたことは無駄じゃなかったと思いたい。それが彼女に対しての思いを悪い方向に向けたくない私の精一杯の努力でした。
いつか彼女が自分に合ったとき、この人と付き合ってよかったなぁって思える男になっていたい。
それはどんな男なのか。
やっぱり何事にも一生懸命に頑張って、それなりに社会でも認められてる大人で彼女に会いたい!
そう考えるうちに自分にたいして真摯になっていく自分がいました。
さて、ここからは次回のお話になりますが、失恋後自分を磨く期間がありました。
高校2年の17歳から大学受験で浪人した19歳のころの自分について振り返っていきます。
思えばあの頃は遊びを忘れて将来の自分について考え、悩み、夢を見るも挫折した苦悩の時代でした。
今考えても心がざわざわします。
では、また
お粗末さまでした
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